燻製ベーコンに再チャレンジ。塩抜きまでは良かったけど、肝心の燻煙が!?

料理

またまた燻製ベーコンです
10日ほど前に作り始めた第二弾燻製ベーコン(第一弾の燻製ベーコンレポートはこちら)ですが、本日ようやく燻煙を終え、完成しました!

さすがに2回目なので手慣れた感じでちょちょいと完成・・・とはいかず。

最後の燻煙でなんか失敗気味とか(´;ω;`)

 

でも焼いてみたらやっぱり美味しかった!

それでは今回もレポートをお届けします。簡単に。ライトに。

 

燻製ベーコンのアスパラ添え

 

塩漬け、ソミュール液作成に一工夫!

今回はソミュール液で塩漬けする方法にしました。

前回、塩の直塗りをした方はかなりしょっぱかったので。それと、ソミュール液のほうが空気に触れないので長期塩漬けには向いているみたい!なんかレベルアップ!

 

ソミュール液の作り方は過去のベーコン記事を見ていただくとして、ジップロックではなくタッパーに入れて漬け込んでみました。

タッパーっていうのは密封容器ですね。ジップロックコンテナーとかそういう系です。

 

これにベーコンをドン!と突っ込んでソミュール液をなみなみ入れてフタをすれば空気に触れることはありません!

ちなみに容器容量が2リットルだった場合、当然ベーコン分を差し引いた容量のソミュール液が必要になるので、逆算してソミュール液を作りましょう。

簡単なのは、空のタッパーに豚バラ肉を入れて、水をなみなみまで入れて、その水の量=ソミュール液の量とすればムダはなくなります。

 

そんなこんなでソミュール液を作り、冷蔵庫で1週間ほど漬け込んで(途中タッパーごと振ってソミュール液を撹拌させて!)、次は塩抜きです。

今回は平日にやったので手間取りました・・・

 

塩抜きは休みの前日にやりましょう

なぜ平日だと手間取るか!?

それは「こまめに水を変えられない」から(´;ω;`)

 

前回同様、流水ではなく貯め水方式で塩抜きをしました。

スタートしたのも平日だったので、寝る前に塩抜き開始。塩漬けで使ったタッパーに、ソミュール液を洗い流した豚バラ肉と水を入れて、冷蔵庫に入れます。

翌朝、ちょっと早起きして(笑)、端っこを薄切りにして焼いて食べる。まだショッパイ!水を変えて冷蔵庫へ。

帰宅後、また味見。ショッパイ!水を変えて冷蔵庫へ。

翌朝、早起きしてまた味見。ちょっとショッパイ!水を変えて冷蔵庫へ。

帰宅後、また味見。良い感じ!これが木曜日の夜です(笑)

 

これが休みの日だったら1時間おきに水を変えたり、流水でやったりも出来るのでだいぶ時間短縮できると思うのですが、まあ仕方ないですよね。ベーコン作りは副業(笑)ですから・・・

 

乾燥はしっかりとやります

木曜の夜から乾燥開始です。

まずキッチンペーパーでしっかりと水分を拭き取ります。拭き取るといっても、擦ってしまうと身がボロボロになりそうなので「押して水分を吸収する」みたいな感じです。

 

しっかり水分を取り除いたら、厚手のクッキングペーパーで全体を包みます。普通の料理にも使うと思うので、大量に買ってもムダにはならないですね!

 

クッキングペーパーで包んだら、新聞紙で包みます。再びタッパーに入れ、フタはしないで冷蔵庫へ。

タッパーに入れるのは、最初は新聞紙が湿るぐらい水分がでるので!あと衛生面で冷蔵庫内に直置きはちょっとね。

 

木曜の夜に入れ、金曜の朝チェック。だいぶ水分は取れたようですが、もう一度クッキングペーパーを替えて新聞紙で包み冷蔵庫へ。

帰宅後、再チェック。良さげ!でも夜から燻煙を開始するわけにもいかないので、明日まで延期です。

 

いざ、メインイベント「燻煙」!

本日、ようやく燻煙開始!

時間良し!天気良し!でもちょっと風強い!ちょっとどころじゃなく、結構強い!

でも、風が強くてもしっかり熱を出し続けるのが炭火の良いところ。さっそく準備です。

家にあった炭を適当に使ったのですが、なかなか火がつかず・・・いま思えばオガ備長炭でしょうか。それでも火おこし器のなかでじっくりやれば大丈夫でした。

ただ、時間がかかったので、ちょっとおつまみ。

 

炭焼きウィンナー

 

炭焼きウィンナー(・∀・)

炭火って火が見えないのにしっかり熱が出てる、不思議なものです。こういうのは子供の頃に体験して火の扱い方とか慣れるべきですね。

 

ウィンナー

 

ちょーうまかったです!

ちなみに相変わらず強風で、新聞紙の燃えカスやらなにやらが風下にがんがん舞っていきました。すみませんね、風下の方々。

 

ダッチオーブンをプレヒート

ようやくついた炭をBBQコンロにくべます。その上に空のダッチオーブンを載せてプレヒート。


ユニフレーム

ちなみにユニフレームのBBQコンロ「ファイヤグリル」とファイヤグリルヘビーロストルを使っています。ダッチオーブン載せてもビクともしないので、ほんとにおすすめ。

ダッチオーブンが温まったら、スモークチップ、ザラメを入れて、ベーコンを金網にオン!ココらへんは前回の燻製ベーコンレポートを読んでくださいね!

1時間ほど、燻します

あとは勝手に燻されるのをまつだけなので、ちょっと一服。

 

ビールで一服

 

昼間っからビールで。のんびり過ごします。

燻煙から30分ほどして、途中経過を確認、フタを開けてみると・・・

あれ、全然煙が出てない!

 

そう、本日の強風でダッチオーブンが思うように温まらなかったようなのです。炭火の熱さはちゃんと伝わるのですが、風で冷やされるという・・・炭の量もちょっと少なかったかもしれないですが。

 

ここで火力をアップさせる方法は。

炭を増やす?オガ備長炭なので時間がかかる。

それならば炭とダッチオーブンを近づける!ということでヘビーロストルを取り除き、炭の上に直接ダッチオーブンを載せました!

これで火力回復、残り30分をスパートです!

そして出来上がったのがコレ!

 

燻製ベーコン

 

まぁ、大丈夫そう!笑

炭の熱は風に左右されない、ということばかり考えていて、風による温度低下は考えていませんでした。

むしろこんな風の強い日に炭火は使うなという話でしょうか。

でも美味しいウィンナー食べられたし・・・。今回も成功ということで!自分に甘いですか?笑

 

ちなみに、アウトドア用に絶対持っていたほうがいいテーブルをご紹介。


ユニフレーム焚き火テーブル

ユニフレームの焚き火テーブル!

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キャンプなどのアウトドアで必須の道具と言っていいものに「テーブル」があります。 BBQコンロを囲むときには調味料やドリンク置き場にもなるし、1人ひとつ持っていればサイドテーブルになります。 散漫になりがちなテントの中も、テーブルがひとつ...

 

いやユニフレームの回し者ではないんですが、コレはほんとに使い勝手が良いので・・・

天板部分はステンレスでダッチオーブンをそのまま載せて大丈夫、エンボス加工なのでキズや汚れも付きづらい!もう一個買おうか検討中です。折りたたみ収納できるのでかさばらないですし。

以上、燻製ベーコンレポートでした☆

 

大きな燻製器、100均で自作してみる?

ダッチオーブンで燻製を作るのも楽しいのですが、燻製器がほしい・・・

SOTOのいぶし処なども良いのですが、サイズがちょっと・・・

 

そんな方は、燻製器を自作してみてはいかがでしょうか!

このたび、100均で大型スモーカーを作ってみました。

キッチンでも使えるサイズ、材料はすべて100均で揃う!コスパ抜群!

興味があれば、ご覧ください。

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燻製作りをしているとだんだんと作るレシピも増えてきて、使っている燻製器に不満が出てくることってありませんか?『もっと横幅があれば大きいベーコンも作れるのに!』『一度にたくさん作れればいいのに!』特に入門用として当サイトでも使っているSOTO

燻製専門サイト作りました!

当ブログで紹介した燻製レシピも含め、これから燻製を始めたい人!ステップアップしたい人のための燻製専門サイト「燻製いんふぉ」を立ち上げました!

ベーコン作成のレシピも詳しく紹介しています。良かったらご覧ください!

【燻製レシピ】いぶし処で最大サイズ!?豚バラブロックでベーコンを作ろう
それではベーコンのレシピをご紹介します!今回は、燻製を始める方がよく使う、SOTOの「いぶし処」で作ることの出来る、おそらく最大サイズとなる800gの豚バラブロックを使います。おっきな肉は迫力がある!!写真は凍ったままですが、ちゃんと解凍し

 

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