前回記事にも書いたのですが、4月に入ってからSearch Consoleで「ブロックされたリソース」が激増しました。
その後対策を施し、ある程度データが取れたので、今回はその後の顛末についてのお話。
「ブロックされたリソース」は悪者?
そもそも「ブロックされたリソース」って何なんだ?
Search Consoleの「ブロックされたリソース」の説明文に
Googlebot がページ上の重要なリソースにアクセスできないと、そのページは正しくインデックス登録されない場合があります。
とあるので、個人的には「ブロックされたリソース」は少なければ少ない方が良い!という認識です。
そのブロック対象となったリソースが、重要なのか重要でないのかは判断がつかないので、とりあえず解消しておきたい。
有識者で「そのリソースは重要ではない」と判断できるのであれば、そんなに気にすることではないのかもしれません。
何が原因で、どんな対策をしたか
前回の記事に詳しく書いているのですが、簡単に言うと楽天関連のリソースがブロックされていました。
URLから楽天アフィリエイトだろうと思ったのですが、楽天アフィリエイトを設置していないページでもヒットしていたので、おそらくAdsenseで配信された楽天アフィリエイトが原因だろうと想定。
対策として、Adsense管理画面の「広告の許可とブロック」から、楽天関連をブロックしました。
対策後の数値の変化は?
その後、しばらく様子見です。
Search Consoleのデータはリアルタイムで反映されず、直近4日分毎くらいポコンポコンと更新されていきます。
対策前のブロックされたリソース数は4月18日時点で484です。
対策後のブロックされたリソース数は、5月6日時点で102まで減少しました。
約1/5まで減らすことが出来ました。
グラフの推移からもう少し減りそうです。
Adsense収入は変化なし
実は今回期待していたのは、4月ころから微減していたAdsense収入の回復です。
もしかしたらこの「ブロックされたリソース」が原因なのでは!と思っていたのですが、Adsenseで楽天広告をブロック(ついでにAmazonもブロックしました)して「ブロックされたリソース」を改善しても、そんなにAdsense関連には変化がありませんでした。
というか、タイミング悪くゴールデンウィークと被ってしまったので、この点では正常なデータが取れていません・・・
まとめ
というわけで、ブロックされたリソースは無事に減少させることが出来ました。
ブロック対象となっているリソースをチェックして、該当しそうな対策をすればしっかりと改善することが出来るようです。
『重要なリソースがブロックされた場合、Googleに正しくインデックス登録されない場合がある』ということなので、気になる方はチェックしてみましょう!
ちなみに、ブロックされたリソースの確認は、
ですよ!!
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