いま盛り上がっているモバイル機器といえば「USB充電器」。
家庭用電源につないでUSB機器の充電を行うもので昔からあるカテゴリなのですが、「Anker 40W 5ポート USB急速充電器」が出てから一気に話題になったように思います。
特徴としてポートごとに各モバイル機器に適した出力で充電をすき機能を備えています。
例えばiPhone用の充電器(1.5A)でiPadの充電(2.4A)をしようとすると出力が足りずに正常に充電ができないのですが、この機能があれば何も考えずに充電をすることができます。
この機能を備えた機器はANKERの独壇場だったのですが、サンワサプライからも同様の製品が登場しました。それが「6ポートUSB充電器(700-AC011BKAZ)」です。
しかもANKERの新製品と同様に6ポートを備えたもの。
サンワサプライの6ポートUSB充電器(700-AC011BKAZ)も「スマートUSBシステム」というUSBポート出力自動判別機能を備えていて、どのポートに差しても機器に合わせた出力で充電を開始します。
ANKERとの違いは
競合となるのは「Anker 60W 6ポート USB急速充電器」です。
※こちらは新しいモデルの商品リンクです。
ポート数も6個、出力自動判定機能も備えているのは同じですが、以下の様な違いがあります。
サンワサプライ 700-AC011 |
ANKER AK-A2123521 |
|
---|---|---|
ポート数 | 6つ | 6つ |
出力合計 | 10A | 12A |
各ポート出力 | 2.4A | 2.4A |
本体サイズ | W26mm H69mm D99.5mm 220g |
W26mm H70mm D99mm 268g |
本体カラー | ブラック ホワイト |
ブラック ホワイト |
電源 | AC100~240V | AC100~240V |
回路保護システム | あり | あり |
出力自動判定機能 | あり | あり |
amazon価格 | 2,580円 | 3,599円 |
トータルの出力に違いがあり、それが値段の差にもなっている感じですね。
その他のスペックはほぼ同じ、本体サイズも殆ど変わりません。
パッケージはシンプル
今回はアマゾンで購入しました。
届いたパッケージは意外にも簡素なものでした。
中身もとってもシンプル。
本体と電源コード、1枚ものの説明書が1部入っているだけでした。
ブラックモデルを購入しました。
光沢のあるピアノブラックで、指紋が目立ちます。
気になる方はホワイトモデルのほうが良いと思います。
保護シートが側面、前面、後面すべてに貼られています。
製造元は「株式会社イミディア」というところのようです。
主にモバイル機器を開発・販売している企業のようです。
実際に充電してみた
それでは実際に充電してみましょう!
充電するのは
- iPad2
- iPhone5
- JVC スポーツカム ADIXXION
- Anker Astro E3
- SONY ミラーレス一眼 α6000
- Sony XPERIA Z Ultra
の6つです。
画像は撮影のためにα6000は写っていませんが・・・
ちゃんとすべての機器が充電できています!(上記写真+SONY α6000を接続して充電できています。)
6ポート合計10Aまでですから、例えばタブレットを5個とか繋ぐと充電はできないと思います。
良い点・気になる点
充電中・動作中の駆動音はほとんどしません。
ほとんどというか、一切しません。無音です。
ANKERの方は駆動音がするというリポートも上がっているので、ここはサンワサプライに軍配でしょうか。
実際に使い始めて最初に気になったのは、電源が入っているかどうかわからないということ。
電源コードを繋いでも、動作ランプなどがないので動いているかわかりません。
ここはLEDを搭載しているANKERに軍配が上がります。
できればANKER、サンワサプライ共に、USBポートそれぞれにLEDを付けて、通電中のポートがわかるようになれば嬉しかったのですが。
実際に自分の利用環境を想定・確認して、購入する製品を選ぶとよいでしょう。
僕はUSBの抜き差しが面倒なので6ポートを購入しました笑
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