やっぱりオフロードは最高に楽しい!
断言します。男の子なら誰もラジコンが大好きだ!
多少の偏見はあるかもしれないですが、男の子って一度はラジコンの世界を通りますよね。自分で所有しないまでも、兄弟や親戚の持っているラジコンに興味を持ったり、公園なんかでラジコンが走っていると「カッコイイ!」と叫んでしまいます。
そんなラジコンの世界、特にラジコンカーに限ってですが、僕の持っている超カッコイイ「MINI-Z バギー オプティマ」を初めて野外で走行させてみたので、その興奮と、その後のメンテナンスをご紹介します。
子供たちの羨望の的!
天気の良かった今日、友達とBBQをしに、札幌市東区で最も大きい公園「モエレ沼公園」のとなりにあります田園テーマパーク「さとらんど」へ行って来ました。
僕は企んでいました。この広い公園でラジコンを走らせよう、と。
最初にラジコンを取り出したのはBBQの火おこしの時。リュックからさっと取り出し、電池を入れ、颯爽とGO!
砂地に2本のタイヤ痕を残し疾走するラジコンにまず食いついたのは大学生グループ。
「えっ、なにミニ四駆?」
「いやラジコンじゃない?ちっちゃいけど」
そう、ミニッツはその名の通り普通のラジコンよりもずっと小さいのです。全長15cmくらいなので、パッと見はミニ四駆。
その後はしばらくBBQを楽しんだあと、後片付けをし場所移動。
その際もミニッツを並走させていたところ、次に食いついてきたのは小学生くらいの女の子。
「わっ、なに?」
と言わんばかりに表情で見ていたので、女の子の周りをぐるぐる走らせていたら、トンネルをしてくれました。
それ以降も小学生らしい男子や、子連れのお父さんなど、結構反応が良い!やっぱり男ウケしますね、ラジコン(笑)
そんな楽しさの裏に・・・
注目も浴びるし、広いところで走らせているのは気持ちが良いのですが(小型ながらオイルダンパーも装備で走破性が高いです)、砂地を走らせているとステアリングに異常が・・・どうも左にハンドルを切れない!
また、しばらく走らせていると「ガリガリガリ」と異音。
うーん、ギアに砂粒でも挟まったかな?そんなわけで、メンテナンスを開始しました。
不調の原因はどこにある?
メンテナンスです。とりあえず全体の砂埃を落とします。
まずはステアリングの異常から見ていきます。
ステアリングを司るのはフロントの足回りとサーボユニットと検討をつけ、まずはフロントの足回りをチェック。特に砂粒を噛んでいるということはありませんでした。フロントのギアボックスも特に異常はナシ。
と言うことはサーボユニットに問題が?
正直なところ、ここはまだ開けたことがないのです。ユニットごと外したことはあるものの、中の分解まではしたことがないので、躊躇しますね。
サーボユニットの解体
とは言っても、原因を見つけないとまともに走らせることができないので、頑張って進めます。
なんとかサーボユニットまでたどり着き、メガネに使うような小さなネジを何個か外し、サーボユニットをオープン!
見つけました!
写真中央に見えるギアに1mmほどの小さな砂粒が挟まっていました。写真は取り除き終わってほっとしているところ。
これで無事に直るといいのだけど・・・というか直らなかったらお手上げ!な状態でしたが、無事に直りました!ビンゴ!
走行時の異音の原因を探る
走行中に「ガリガリガリ」と異音がなる。
コレはだいたい目星がついていました。
センターシャフトのピニオンギアが砂を噛んでいる!!!
そんなわけでピニオンギアまでたどり着くと・・・アレ、砂なんて噛んでいない。
でもよーく見てみると・・・ピニオンギアの歯が欠けている!
どうも走らせすぎたのか屋外の走行で負荷がかかったのか、見事に欠けていました。
一応予備のピニオンギアがあったので交換したところ、異音もすっかり解消。
これでステアリングと走行時の異音、両方が修理完了し、無事にもとの元気なMINI-Zに戻すことができました!
初めてのメンテナンスとしては上々、かな?
結局全部で1時間くらい作業をしていました。全体のクリーニングとオイルダンパーのオイル補充なども行い、無事元通りになりました。
屋外で走らせるのはとても楽しいけど、今度は砂が入らないように工夫が必要そうです。
それにしても、ラジコンは楽しい。今度はヘリコプターかARDroneが欲しい!
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