先日ソニーのコンデンサーマイク「ECM-PCV80U」を買ったんです。
メルカリで1350円という破格で購入して浮かれてたんですが、付属の卓上スタンドだとちょっと低すぎて使いづらい。
ネットでいろいろ見てみるとマイクスタンドやマイクアームを使ってる人が多いようで、せっかく安くマイクも買えたので浮いたお金でマイクアームを買ってみました。
今回買ったのはNEEWER(ニューワー)という中国ブランド(多分中国、代表者名が王軍となってた)の商品です。
amazonでは似たようなマイクアームが幾つか売っていますが、プライムマークが付いていること、ポップガードが付いていること、価格が安いことからNEEWERを選びました。
さっそく開封して設置してみたので、レビューとともにご紹介します!
NEEWERマイクスタンド(マイクアーム)
この商品はモニターアームのように、デスクのフチにクランプで固定するタイプです。
省スペースで便利ですが、ガラス製のデスクなどだと怖くて使えないですね。
内容物について
コンパクトなパッケージで届きました。写真のお姉さんが可愛い。
左下の囲みのぐちゃっとしたやつ、何かわかりますか?
説明書です笑
どんだけ急いでいたのか・・・説明書と言っても、見なくても組み立てられると思います。
内容物はこんな感じです。
上から時計回りに、
- マイクアーム本体
- スマホホルダー用フレキシブルアーム
- ポップガード用フレーム
- マイクホルダー
- スマホホルダー
- ポップガード
- クランプ
です。
傷の状態は・・・
それぞれのパーツはビニールに包まれていて、傷がつかないようになっていました。
とはいえ、傷だらけなんですけどね。
いくらビニールに包んであっても、包む前から傷だらけでは意味がありません。
でもまぁ全然問題ないです。価格から想定の範囲内ですよね。
組み立てるとこのような感じに
全部組み立てるとこんな感じになります。
各部のネジはそこそこしっかりしていて、ギュッと締め付けてもネジがバカになることもありませんでした。組立精度も許容範囲内です。
マイクアームを設置してみた
さて、組立が終わったので、実際にデスクに設置してみましょう!!
デスク前面に設置
まずはデスクの前面に設置してみました。
ちょっと近いかなー。
アームを折りたたんで、マイクだけこっちに向ければ使えそう。
デスク背面に設置
こちらはデスクの背面に設置した例。
こっちのほうが距離的にも合ってるかな?
iPadを飛び越えるようにマイクが口元に来ます。
マイクアームならでは!!
壁との隙間は5cmくらいあれば設置できます。
これだけ伸ばしても下がってくることはありませんでした。
壁際設置の注意点
ただ、壁際に設置するとアームを完全に折りたたむことができません。
折りたたむとアームが後ろにせり出すので、20cm位スペースが必要です。
スペースがない状態で無理に折りたたむと、ネジ固定用のハンドルがバネと干渉してしまいます。
バネがちょっとチープな感じなので、あまり余計なダメージは与えたくないところです。
なので、結局前面設置に戻しました。
PCV80Uを付けてみた
さて、マイクを付けたときにどうなるのか、見てみます。
今回使うマイクはソニーのコンデンサーマイク「ECM-PCV80U」、これにキクタニのウインドスクリーン WS-L ブラックを装着します。
ポップガード(ポップブロッカー)との距離は?
ポップガードは前後にある程度距離を調整可能です。
左上が一番マイクに近づけた状態。2cmほどの距離です。
右上は一番離した状態。8cmほど。
下はウィンドスクリーンを装着して、一番離した状態。7cmほどの距離となりました。
ウィンドスクリーンを付けるとポップガードのフレームにギリギリあたりますが、特に問題はなさそうです。
マイクのスイッチも入れやすい
マイクホルダーはゴム枠に差し込むタイプで、3.5cmくらいの太さのマイクなら使えそうです。
ホルダーに大きく穴が開いているので、マイクのスイッチもらくらくです。
コードガイドは無し
マイクのコードをマイクアームに括り付ける機構はありません。
ベルクロ(面ファスナー)を別途用意する必要があります。
無くても問題無さそうです。
スマホホルダーの使いみち
おまけ程度かな、と思ったら意外としっかりしていたのがスマホホルダー。
フレキシブルアームはかなり強度があり、重たいスマホでもガッチリ支えてくれます。
クランプ部分もしっかりスマホを挟み込みます。クランプとアームの接続は自由雲台の用になっているのですが、ここはちょっと弱いかも。
また、その頑丈さから、重量もあります。
マイクアームを伸ばして使う際には、この重量が仇となりそう。
また、マイクコードの取り回しに邪魔になるので、結局使わないことにしました。
まとめ
ポップブロッカーとスマホアームも付いて、約1,600円という破格のマイクアーム。
普通ポップブロッカーだけでも1,000円くらいしますもんね・・・
で、そんな破格な商品だから作りもヤバイだろうと思ったら、それほど悪くもない。
強度的に不安な部分もあるけど、動かすときも両手で丁寧に扱えば、そこそこ使えそうです。
とりあえずマイクを口元にハンズフリーで固定できればOKということで、ポップガードも付いているしお試しで買ってみました。
長く使えれば御の字です。
壊れたら・・・この記事で報告しますね笑
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