あっついですなぁ・・・
札幌は夏らしい青空が1週間以上続いています。
夏休み期間ということもあり、プールや海は家族連れで賑わっていることでしょう。行ってないからわからないけど。
反面、夜になればある程度涼しくなり、とても過ごしやすくなります。
夕涼みに散歩をしているのですが(決してポケモンGOではないです。決して)、家の前や公園で花火をする姿もちらほら。
そんな光景を遠巻きに眺めていると、なんか膝のあたりがもぞもぞ・・・
そう、『蚊』です。モスキートです。
ひさしぶりに蚊に刺されました。
基本的に虫刺されに弱く、刺されると結構腫れるタイプの人間です。
4年前、祖父母の家で蚊かなにかに刺された時は・・・
腫れすぎ!!
閲覧注意レベルです。
今回刺された膝もちょっと腫れてしまいました(都会の蚊は貧弱なのか、それほどでもないですが)。
こんな思いをしたくない!そんな時は虫除けスプレーですよね。
ネットで何か良い虫除けスプレーはないかと探していると、なにやら面白い方法を見つけました。
それが『ハッカ油』!!
あいかわらず前置き長い!!
今回はハッカ油を使った虫除けスプレーの作り方のほか、ハッカ油の万能性を余すところ無く紹介したいと思います!!
ハッカって何だ?
ハッカ。
発火?
白化?
ハッカー?
ハッカ(薄荷)といえば北見ハッカ飴が有名ですね。
あの独特の匂いと、食べると口の中がスーッとするキャンディです。
夏の定番アニメ映画「火垂るの墓」で節子が食べているサクマ式ドロップスにもハッカ味のキャンディが入っています。
サクマ式ドロップス
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なぜかハッカ味が出ると「ハズレ」扱いされる、ちょっと悲しいハッカちゃん。
で、結局ハッカってなんなの?というと、いわゆる「ミント」です。
ミント (Mint) はシソ科ハッカ属(ミント属、メンタ属)の総称。ほとんどは多年草だが、一年草の種も少しある。ユーラシア大陸原産。
ミント Wikipedia
ミントと言われれば「あー」となりますね。
ハッカと言われると「あー・・・」となります。
ハーブと言われると「あっ」となります?
僕は好きです、ハッカの匂い。
万能!ハッカ油!
そしてそのハッカを乾燥させて抽出した油が「ハッカ油」!!
健栄製薬 ハッカ油(20mL)[ハッカ油 アロマオイル 花粉対策]
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これが今回大活躍するハッカ油なのです。
いろんな使い方のあるハッカ油、一つづつ見ていきましょう!!
虫除けスプレーにハッカ油!
今回まず試したかったのが、虫除けスプレー。
ハッカには虫よけの効果があります。
蚊を寄せ付けないミントなんかもありますよね。それと同じでしょうか。
用意するのは以下のもの。
なぜか家にあった無水エタノール。何に使う気だったのか・・・
スプレーボトルについては100円ショップのもので構いません。
注意書きに「アルコールはいれないでね」って書いてあるのですが、見なかったことにします。
ボトルに水90mlと無水エタノール10mlを入れて・・・
ハッカ油を10滴。
逆さまにすると1滴ずつ出る、と書いてあったので、ぽとっ、ぽとっ、と出るのを想像していたのですが、いざ逆さまにしてみると・・・
ぽとととととととっ!
注意してくださいね。
一滴ずつ出るのは間違いないのですが笑
出来上がったスプレーは分離しているので、よく振って使いましょう。
網戸にしゅっしゅ
さっそく、網戸にスプレーしてみます!
おぉ、綺麗・・・・
と感動もしていられず、網戸なので大半の液体が網戸に付着せず、勿体無い気がします。
どうしたものか。
そうだ、カーテンに吹きつけよう!
というわけで、網戸じゃなくてカーテンにスプレーするのが良さ気です。
もしくは簾とかですね。
風が吹き込むたびにハッカの香りがして、なんだか良さ気です。
ダニにも効果があるらしいので、カーテン・布団・カーペットとスプレーしていくと良いでしょう。
制汗スプレーにハッカ油!
作り方は先程の虫よけスプレーと同じ。
ただ、ハッカ油を半分程度に減らすのがポイントだそうです。
使い方は市販の制汗スプレーと同じで脇の下や首筋にシュッとスプレーしましょう。
それにしても制汗スプレーと虫よけスプレーが同じ原材料で作れるとは。
ハッカ油、恐るべし。
キッチン消臭にもハッカ油!
夏になる時になるのが、キッチンの生ゴミ臭。
また、ゴミ箱からもなんかいやな臭いがする・・・なんてことありませんか?
そんな時のもハッカ油が活躍します!
先ほど作った虫よけスプレー(兼・制汗スプレー)をキッチンのゴミ箱まわりにスプレーしましょう!
ハッカ油には消臭効果もあり、虫よけも兼ねて臭いも取ってくれます。
虫除け用に溶液を作って、余ったらキッチン周りにもシュッシュッとすれば、完璧!?
ただし、市販の防虫剤に比べ効果が短いので、こまめにスプレーしたほうがよいそうです。
ちなみに万が一コバエが出てしまった場合は、こちらの方法も併用すると良いかも!
![](https://feb29.org/wp-content/uploads/440b2c95fc136f43acc408909ffebc54.jpg)
夏のお風呂にハッカ油!
※公衆温泉に勝手にハッカ油を入れてはいけません。
「お風呂にハッカ油?」と思ってしまいますが、これが実際に試してみるとGOOD!!
クールタイプの入浴剤があると思うのですが、
【バスクリン】 バスクリンクール 冴えわたるミントの香り 600g 【日用品・生活雑貨:洗面・バス用品:入浴剤】【バスクリン】【BATHCLIN】
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ハッカ油の涼感効果で、ひんやり感が味わえます!
この涼感効果はハッカ油に含まれるメントールによるもので、体中にある冷たさを感じる受容体を刺激したり、常温で昇華し気化熱を奪うことでひんやり感を得ることができるそうです。
ミント系の香りもまたリラックス効果があり、癒しのバスタイムを演出してくれます。
アロマテラピーにハッカ油!
最後に紹介するのがハッカ油のアロマ効果!
あの藤岡みなみちゃんもこう言っています。
ハッカ油が活躍する季節がやってきたー。タオルに一滴たらして枕元においておくと、避暑地のペンションに泊まりに来たみたいなさわやかさ。 pic.twitter.com/kbFnQixS1h
— 藤岡みなみ (@fujiokaminami) 2016年7月27日
寝るときにはハンカチやタオルにハッカ油を1滴垂らすだけで、避暑地のペンションに来たかのような効果!
ぜひ避暑地のペンションにご一緒したい!
また、ハッカの匂いを嗅ぐと頭がリフレッシュして、すっきりしますよね。
先ほどのお風呂にハッカ油を入れる方法で、朝風呂にハッカ油を入れると眠気もスッキリ取れて一日を上手にスタートダッシュできます。
この夏はハッカ油が大活躍!
いかがだったでしょうか?
ハッカ油(と無水エタノール)を用意しておけば、夏のあらゆる面でちょっと便利に、快適に、そして贅沢に過ごすことができます。
キャンプなどにも持って行くと良さ気ですし、ハッカの香りもだんだんと癖になってきます笑
この夏は、ハッカとともに!!
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