ドンキにフナイにアイワ…ニューフェイス4Kテレビの性能比較

ドンキにフナイにアイワ…ニューフェイス4Kテレビの性能比較 家電・AV・カメラ

ヤフトピにもなっていましたが、ドンキの激安4Kテレビが人気すぎて生産が追いつかず、予約販売を停止したそうです。

東芝製のメインボードを使っていて「ジェネリックレグザ」とも称されるこの4Kテレビ、税込み60,000円弱という激安価格が魅力。

「ドンキでそんな4Kテレビが売ってるなんて知らなかった!」という声もあるように、最近はソニーやシャープなどのメジャーブランド以外からも4Kテレビが発売されています。

前述のドン・キホーテの他にも、ヤマダ電機からはフナイの4Kテレビが発売、またかつてソニー傘下だったアイワブランドが復活して4Kテレビを発売します。

あまり知られていないブランドなので性能とかはどうなの?と思われるかもしれません。

今回は最近話題のドンキ4Kやフナイ、アイワの4Kテレビ、またそれと競合しそうな4Kテレビの性能を比較したいと思います。

 

4Kテレビ性能比較

今回比較するのはドン・キホーテのプライベートブランド「情熱価格」、ヤマダ電機で購入できるFUNAI、まだスペック詳細が出ていませんがaiwaの3機種、また同価格帯となる10万円前後で購入できるハイセンス、メジャーブランドではありますがシャープのアクオスを加えた全5機種を比較したいと思います。

比較表は横スクロールできます。

 

ブランド ドン・キホーテ FUNAI aiwa ハイセンス シャープ
型番 LE-5050TS4K-BK FL-49UD4100 HJ50N5000 LC-50U40
画面サイズ 50型 49型 49型 50型 50型
画質 4K 4K 4K 4K 4K
HDR なし あり あり あり
液晶倍速表示 なし 倍速(120Hz) なし
チューナー 地上デジタルx2
BS/CSx2
地上デジタルx2
BS/CSx2
地上デジタルx2
BS/CSx2
地上デジタルx3
BS/CSx3
録画用HDD なし 500GB なし なし
入力端子 HDMIx3
USBx1
LANx1
HDMIx4
USBx2
LANx1
HDMIx3
D5x1
USBx3
HDMIx4
USBx2
LANx1
スピーカー 総合16W 総合20W 総合20W 総合20W
定格消費電力 145W 143W 150W 169W
実売価格 59,184円 172,584円 107,784 円 106,991円

実売価格は2017年6月21日現在。実店舗、ヤマダウェブコム、Amazonでの価格です。

 

こだわらなければドンキ!

こうして比較してみると、やはりドンキの4Kテレビは激安ですね!実売で6万円です。

ただし、録画用のハードディスクはありませんし、最近増えつつあるHDRにも対応していません。また、倍速表示も対応していません。

とりあえず50型という大画面を味わいたい!と言う人は、手が出しやすい価格も相まってオススメできそう。

販売再開が待ち遠しいですね。

 

ゲーマーならこれがオススメ

実はドンキ4Kはゲームモードというのが搭載されています。

ゲーム機を接続すると高画質処理を行いつつ、ディスプレイの遅延を軽減させるように自動で切り替わります。

ドンキ4Kは倍速液晶ではないのですが、ゲームモードを利用すれば多少ゲーム向きのテレビになります。

 

とはいえ、やはり倍速液晶はほしいところ・・・

FUNAIの4Kは倍速液晶で、しかもHDRも対応しています。ついでにHDDも内蔵しているので選ぶならコレかなー、と思うのですが価格がちょっとお高いです。普通にソニーとかと同価格帯です。

気になるのがハイセンスのニューモデル。HDR対応で価格も安いのですが、倍速液晶に対応しているかどうかが不明。6月末の発売です。

 

ゲーマーの求めるスペックとして「4K」「HDR」「倍速液晶」は必須だと思うので、10万以下のテレビではなかなか良いものがないですね。

 

あとがき

4Kテレビが6万円で買えるなんて!!と驚いていたのですが、案の定人気が出すぎて予約受付が一旦停止となってしまったジェネリックREGZA・・・じゃなかった、ドンキの4Kテレビ。

これからスペックが発表されるであろう、懐かしのaiwaブランドの4Kも気になりますし、今回は載せていませんがAmazonからも4Kテレビが販売されるかもしれません。(米国では50型が6万円弱で発売済みです)

地デジ放送は4Kに対応していないので、4Kの恩恵をうけるのはゲームやブルーレイなどの映像作品、またはYoutubeなどの4K対応の動画を見る時だけ。

でもゲームを楽しむには格安4Kだと前述の通りちょっと機能が足りないんですよね。

価格が安いとついつい手を伸ばしてしまいそうになりますが、自分の使い方に合った性能かどうか、事前にチェックしておきたいですね。

 

ちなみに、4KではないのですがFHDの50型テレビを持っていた時に壁寄せスタンドを使っていました。大画面テレビを壁掛けにするとすごいオシャレなんですが、壁に穴を開けたくない!とか強度が不安!という方にオススメです。

壁掛けテレビを手軽に実現!50型もOKな壁寄せテレビスタンドレビュー
最近「壁掛けテレビにしたい!!」っていうひと多いですよね! 壁に穴を開けなければ設置できないため、賃貸住宅の人や新居の人はなかなかチャレンジできなかった壁掛けテレビですが、ディアウォールやラブリコの登場によって状況が変わりました。 ツー...

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました