頻繁に開催されるAmazonタイムセールですが、あまり自分的に欲しいものが売り出させることはありません。
ところが、先日のAmazonタイムセールにて、前々から気になっていた商品が販売されていたので、ついに購入してしまいました。
MUSONのアクションカム「MUSON MC1A」です!!
これは何かというと、ビデオカメラです。
スノーボードだったりサーフィンだったり、自転車やバイクなどに取り付けて臨場感あふれる映像を撮影することの出来る「アクションカム」というジャンルのビデオカメラです。
このジャンルの王道は「GoPro(ゴープロ)」という商品。
テレビ番組の撮影などで芸人さんが裸でヘルメットを被り、そこに小さいカメラがついているのに気づくと思いますが、それがGoProなどのアクションカムです。
今回購入したアクションカム「MUSON MC1A」はGoProのような高価なモデルではありませんが、初心者が遊ぶにはもってこい!の商品です。
さっそく、レビューしていきたいと思います!
MUSON MC1Aセット内容
なんといってもこのアクションカムのスゴイところは、セット内容。
アクションカムはヘルメットに取り付けたり自転車のハンドルに取り付けたりと、色んな使い方が出来るのですが、それぞれに取り付けパーツが必要となります。
同じような格安アクションカムはAUKEYやAPEMAN、MGCOOLなどのメーカーから発売されており、どれも色んな取り付けパーツが付属しています。
取り付けパーツの豊富さもさることながら、MUSONのアクションカムは防水ケースとキャリングケースが付属しているのが良いところ。
MicroSDカードは付属しません!
ここだけ注意したいのですが、動画や写真を記録するにはMicroSDカードが別途必要となります。セット内容にMicroSDカードは含まれません!
僕はトランセンドのMicroSDカード64GBを使用しています。
セット内容詳細
一つ一つのパーツはどれも似たようなものなので、説明書にてご紹介します笑
大きく分けると
- 防水ケース(予備バックドア)
- キャリングケース
- 自転車用ハンドル取り付けパーツ
- 三脚取り付けパーツ
- クリップパーツ
- ヘルメット取り付けパーツ
- バッテリー2個&充電器
といった感じです。
これらのパーツを組み合わせて使ったり、付属のベルトなどを使って使用します。
まるでパズルですね!
僕が使うのは水中撮影と自転車かなぁ・・・防水ケースと三脚パーツ、自転車ハンドル取り付けパーツくらいですね、使うの。
説明書には「ACアダプター」と記載があるのですが付属せず、代わりにMicroUSB接続の充電器が付属していました。機能的にはバッテリーを充電できるので問題無いのですが・・・
また、説明書には「リモコン」の説明が記載されていますが、MC1Aにリモコンは付属しません。
レンズは広角、液晶モニターはおまけ程度
アクションカムはだいたい広角レンズを使っているのですが、MUSON MC1Aも例に漏れず170度の広角レンズを採用しています。
わかりやすくいうと、スマホなどで撮影するよりも広い範囲が撮影できます。ただし画像周辺は湾曲して映ります。
MC1A本体裏面には2インチ液晶モニターを搭載していますが、これはおまけ程度の画質。
しかも組立精度が甘いのかわずかに画面が傾いていました笑
Wi-Fi接続でリモート撮影も可能!
MC1Aにはリモコンが付属しませんが、iPhone・Androidスマホに専用アプリ「NTK Cam App」をインストールして、Wi-Fiでリモート撮影が可能です。(MC2も同様)
本体の液晶モニターは画質が悪くおまけ程度なので、スマホの大画面で操作&撮影画像の確認が出来るのはうれしいですね!
水中に設置した撮影だといちいち水の中に手を入れる必要もなくなります。
NKT Camアプリの権限が・・・
ただ、このアプリの権限が・・・
中国製アプリで端末IDとか電話番号の特定を許可するのは怖いです。しかも通知無しでファイルをダウンロードするって、何をダウンロードさせる気!?
なので、使っていないまっさらなAndroidスマホにインストールすることにしました。
Wi-Fiリモート撮影は便利!!
こんな感じで、Wi-Fi経由でスマホと連携することができます。
NKT Camアプリは液晶モニターの代わりになるだけではなく、動画撮影の開始・停止をしたりカメラのシャッターを切ったり、各種設定を変更したりすることが可能。
撮影したデータをMC1Aからスマートフォンにダウンロードすることも可能なので、いちいちパソコンなどに繋いでデータを移す必要もありません。
こりゃ便利だ・・・ちょこちょこ中国語が表示されますけど笑
ちなみに本体もところどころ日本語おかしいです。
防水ケース装着時は給電不可
この製品に魅力を感じていたのは、この防水ケースです。
防水ケース付属でこの価格はお買い得です。
水槽内にカメラを入れて撮影するのが目的なので、防水ケースは必須。
各種ボタンも防水ケースをしたままで操作することができます。
まぁ水中ではスマホから操作するのですが・・・
また残念なことに防水ケースを装着すると、USBポートにアクセスすることができなくなりました。
他の製品で防水ケースを付けていても給電しながら撮影できる製品があったような気がするのですが・・・残念ながらMC1Aでは無理なようです。
肝心の画質は!?
さて、肝心の画質はどうでしょう?
MC1Aは4K30fps、2.7K30fps、フルHD(1080p)60fps、がメインの動画撮影設定になるかと思います。
実際に画質はどうかというと、個々人の感じ方の違いもあるかと思いますが・・・
あんまり良いとは言えないと思います。
うちは4K視聴環境がないので1080p60fpsで撮影することになりますが、普段はAPS-Cのデジタル一眼で1080p60fps動画撮影しているので、それと比べると・・・
ブルーレイとDVDといった感じの画質の差です。
センサーサイズの違いもあるので仕方のないところですが。
ちなみに数年前に購入したビクターのスポーツカム「ADIXXION GC-XA1」と比べるとMC1Aの方が綺麗かと思います。
画素数が倍以上違うのでこれも比較にはならないかもしれませんが笑
また、音声については触れないでおきたいくらい、期待できるものではないです笑
防水ハウジングを付けるとマイクも塞がるのでなおさらです。
MC1、MC2との違いは?
さて、MUSONからはMC1Aの他に「MC2」という商品が販売されています。
Amazonなどでは併売されていて、MC2の方がちょっとお値段高め。
MC1AとMC2の違いはなんなのでしょうか?
MC1Aの方が新しい!
まず、2017年9月現在ではMC1Aが最新の製品となります。
MC1のあとにMC2、そしてMC1Aという順番ですね。
付属品が異なる!
MC2のほうが高い理由は「2.4Gリモコンが付属する」という点です。
腕時計のようなリストバンド型のリモコンで、動画の撮影や写真の撮影が可能です。
ボタンも大きくて操作しやすそうです。
ただ、このリモコンは防水ではないため、スキューバやサーフィン、スノーボードなどでは使えなさそうです。
スマホがリモコンにもなるので、不要といえば不要です。
本体性能は変わらず?
カメラ本体のサイズや性能には違いは無さそうです。
MC1Aのほうが防水ケースの密閉信頼度が高い、という情報もありますが(ケースの構造が異なる)、まぁ漏れる時は漏れる・・・でしょう笑
あとがき
このアクションカムを狙っていた理由は水槽内にカメラを入れて撮影したい、という目的でした。
次回は実際に水中撮影の様子をお伝えしたいともいます。
それにしても水中動画を撮影できる機材が、タイムセールとは言え5,480円で購入できたのは驚きです。
GoProなどと比較するわけにはいきませんが、遊び用にはぴったりではないでしょうか。
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