コーヒーをよく飲む人に朗報！
なんと、コーヒーを１日４杯飲む人は飲まない人より24％も死亡リスクが低いんだって！
おなじく緑茶を１日５杯以上飲む人は13％も死亡リスクが低いらしいです！
※この記事では「長寿＝死亡リスクの低下」と捉えてください。
実はこれ、国立がん研究センターの予防研究グループが発表したもの。
40歳〜69歳までの男女９万人に対し、約19年（！）ものあいだ調査した結果だそうです。
よく「コーヒーの飲み過ぎは体に悪い」という話を聞きますが、どうやらそうとは限らないようですよ。
ポイントはやっぱり「カフェイン」だった！
コーヒーと言えば「飲み過ぎると眠れなくなる」など、カフェインを起因とするマイナスイメージもありますよね。
ひいては「飲み過ぎると体にわるいんじゃ・・・」というイメージすらあります。
だけど今回発表された内容を見ると、どうもカフェインが心臓病や脳卒中による死亡を減らしたようです。
コーヒーに含まれるカフェインが血管内皮の機能を改善する効果があるとされています。また、カフェインには気管支拡張作用があり、呼吸器機能の改善効果があるのではないかと言われています。
※http://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/3527.htmlより引用
カフェインにはこんな効果があるんですね。
緑茶にもカフェインが含まれているので同様の効果があるようです。
なお、１日５杯以上の摂取については死亡リスクの減少は見られないとのことです。
１日５杯飲んでたら５日間しか持ちませんがｗ
コーヒーは脳腫瘍にも！
加えて、コーヒーを一日３杯以上飲む人は、１杯未満の人に比べて脳腫瘍のリスクが53%も低いとのデータも！
こちらも国立がん研究センターの研究チームがまとめたもので、コーヒーの成分の一部が発がん抑制に効果があるそう。
同センターの澤田典絵室長は「脳腫瘍の症例そのものがあまり多くなく、科学的根拠として確立するには、さらなる研究成果の蓄積が必要」と話している。
※http://headlines.yahoo.co.jpより引用
とのことなのでこれからの研究に注目ですね。
緑茶にはカテキンがある！
緑茶の場合はコーヒーとは異なりカテキンも含んでいます。
第一に、緑茶に含まれるカテキンには血圧や体脂肪、脂質を調節する効果があるといわれている上、血糖値改善効果があるとされています。第二に、緑茶に含まれるカフェインが血管内皮の修復を促し、血管を健康に保つとされています。
※http://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/3526.htmlより引用
たかがお茶、されどお茶、侮れないですね。
また、コーヒーの例とは異なり、摂取すればするだけ死亡リスクが下がるとのことです。もちろん常識の範囲内での摂取だと思いますが。
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美味しく飲んで、長生きできる？
今回の研究は、普段からコーヒーや緑茶を飲んでいる人には朗報だったのではないでしょうか？
社会人だった頃は会社の自販機で買って飲んでいたのですが、今は自宅で仕事をしているのでコーヒーを飲みたくなったら自分で豆を挽いて飲むようにしています。
なんかコーヒーを入れるのって楽しいんですよね。
挽いた豆にお湯を注ぐとコーヒーの香りがキッチンに広がって、それだけでも幸せになれます。
そんなコーヒーを飲んでいれば長生きできるなんて、なんか棚からぼた餅のような気分です（笑）
櫻井有吉アブナイ夜会で紹介されたコーヒーは？
5月21日のアブナイ夜会で、コーヒーに大ハマリしている永作博美さんがご紹介したコーヒー。
このコーナーでは全部で３つのコーヒーが紹介されました。
二三味珈琲
まず一つ目が石川県にある「二三味珈琲」さん。
サイトが無かったので食べログで。
豆からして人間味を感じられるような深い味わい、マウスフィールがシルキーらしいです。
カフェド巴里苑
二つ目が、芸能界イチのコーヒー通、コーヒールンバの平岡さんおすすめの熟成高級コーヒー「カフェド巴里苑」さんの ブルーマウンテンSPC No.1。
焙煎した豆をなんと１年間熟成させたビンテージコーヒーとのこと。
番組では１杯2,500円といってましたが、１杯1,100円のようですね。100gが2,500円のようです。
その味わいは永作さん曰く「キャラメルのよう」。
エチオピアイルガチェフ
最後はお店ではなく豆の紹介ですが、これも平岡さんおすすめで、安くて美味しいコーヒーということで「エチオピアイルガチェフ」という豆。
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ヨーロッパ、アメリカ市場で絶大の評価を勝ち取ったモカエチオピア イルガチェフェ |
比較的どこのお店でも飲めるということで、ポピュラーな豆のようですね。
その味わいはグレープフルーツのようなフルーティな風味で、コーヒー初心者の櫻井くんも味わえるコーヒーです。
飲み過ぎはやっぱり毒？
もちろん「長生きしたいからこれからはガンガン飲むぜ！」というのはどうかと思います。
コーヒーや緑茶を１日４杯程度飲むことにより死亡リスクが低下する、と言う研究結果でしたが、それ以上の飲み過ぎにはどのようなリスクがあるのでしょうか？
まずカフェイン摂取のリスクとして知られるのが「眠れなくなる」こと。
カフェインを摂取すると体は興奮状態となります。眠りにつきにくく、睡眠の質が低下することがありますので、寝る３時間前からの摂取は控えましょう。
次に利尿作用があること。
二日酔いのときなど体内の水分が不足している時、脱水症状の時などはコーヒーや緑茶は控えたほうが良いです。
国立がん研究センターでは「コーヒーの５杯以上の摂取では死亡リスクの減少は見られない」とのことですので、やはり何事もやりすぎは良くないようですね。
最後に、今回の記事は国立がん研究センターが発表した論文を、個人的な解釈で噛み砕いたものです。「あーそうなんだー」程度に捉えてくださいね。
論文の詳細については以下のリンクからご覧ください。
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ペーパーフィルター不要のドリッパーは最近買ったのですが、ヘビーユーザー（よくコーヒー飲む人）にはオススメ！！
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