春だ!ビアンキROMA2に泥除けフェンダー(AKI WORLD ALLOY BOARD)を取り付ける手順を公開!

アウトドア・旅

春ですね!!

僕の住む北海道も暖かな日差しが・・・と言いたいところですがまだ外は雪が積もっています。

しかし道路の雪もなくなりつつあるので、そろそろ自転車の季節です!

 

僕が乗っているのはビアンキのROMA2という、ちょっと数年前に購入したクロスバイクです。現在はROMA4が出ているようですね。

 

泥除け取り付け前

買った当初は「何も付けないのがカッコイイ!」と思っていたのですが、バッグやらボトルのあれやら、いろいろ付いてます笑

そしてとうとう我慢できなくなったのが、日常利用で困る「泥はね」。

とくにこの雪解けの季節は雨が降っていなくても雪解け水がいたるところに流れていて、まともに走ることすらできません。

 

そんなわけで、ついに買ってしまいました、泥除けフェンダー!!!!

購入したのはAKI WORLDというところのALLOY BOARDという商品。

 

見た目だけで選んでしまいました・・・

選ぶ基準として、

  • MTBに似合いそうなハーフサイズはダメ
  • プラスチック的なのもダメ
  • なるべくオシャレなやつ

という感じで選びました。

 

購入に際してはアマゾンのコメント欄をたくさん読みました。

できれば実際にROMA2に付けました!というレビューがあればよかったのですが、なかなか見つからず。

「付けられなかったらヤフオク行き」と思い切って購入!

 

結果から言うと、ビアンキROMA2に無加工で付けることが出来ました!

なんと商品に取付手順書というか説明書が付属していなかったので、今回はその手順を写真付きで紹介したいと思います。

 

ALLOY BOARD FENDER COMFORT商品内容

AKI WORLD ALLOY BOARD

モノがモノだけに、けっこう大きな段ボールで届きました。

それぞれのパーツは厚めのビニール袋でしっかりと梱包されているのですが、説明書が見当たりません。

いや、どこかに書いてあるのか!?

もう包装物は捨ててしまったので確認はできませんが・・・

 

内容物は

  • フロントフェンダー
  • リアフェンダー
  • ステー3本
  • ネジなどのパーツ類

です。

 

フェンダーに汚れが・・・

汚れが・・・

どうせ汚れるものだから・・・

と割り切れれば良いのですが、できれば綺麗な状態で手に入れたかった。

汚れが付いたままクリア塗装されているので、こすっても落ちません。

 

ここにも汚れが・・・

こちらは毛くずが付着したままクリア塗装してしまったようで、こちらも取れません。

いいんだけど、、、いいんだけど、、、!

 

泥除けの取り付け手順紹介

それでは、気を取り直して泥除けフェンダーの取り付け手順を写真とともにご紹介していきます。

なお、取り付けにはプラスドライバーとスパナが必要となります。

100円ショップでも買えますが、サイズは合ったものを使いましょう。

 

取り付け箇所を確認しよう!

まず、自分のバイクに取り付けられるか、車体をチェックしましょう!

 

フロント取り付け穴

前輪を支える「フロントフォーク」先端にあるこの穴と・・・

 

フロント取り付け穴

フロントフォークの付け根にあるこの穴。

 

リア取り付け穴

後輪のフリーハブ?というのか、ごちゃごちゃしたところにあるこの穴と・・・

 

リア取り付け穴

見えづらいですが車体中央にあるこの穴と・・・

 

シートポストの箇所

後輪ブレーキの近く、シートポストにあるこの穴(すいません写真撮り忘れたので取り付け後の写真です)。

 

今回装着したAKI WORLD ALLOY BOARDはこれらの穴があれば付けることが出来ます。責任はもてませんが。

 

パーツの組み合わせ確認

泥除けを車体に取り付ける前に、パーツの組み合わせをチェック。

 

パーツの組み合わせ

アルミ棒って書きましたがステンレスでした。

正式名称はステーと言うそうです。

あと、フェンダーと書いたのは泥除けのことです。

 

察しの良い方は気づくかと思いますが、ネジ&ナットが1セット足りません。

たまたまハズレを引いたのか、はたまたデフォルトなのか・・・

僕は偶然手持ちであったネジで代用しました。ダイソーなどでも買えるかも。

 

パーツを組み立てる

車体に泥除けを取り付ける前に、パーツを泥除けに取り付けます。

さきほどの「フェンダーとアルミ棒の留め具」を組み立てましょう。

 

正しいパーツの組み方

2つをはめこんで・・・・

 

しっかり固定される

ステーを挟み込みます。

 

正しいパーツの取り付け方

革っぽいワッシャーを入れて・・・

 

固定パーツ

裏からナットで固定します。

このナットがちょっと特殊で回しづらいです。

ステーごとしっかり持って回しましょう。

 

フロント1箇所とリア2箇所の、合計3箇所を付けます。

 

後輪の穴にパーツを取り付ける

まず、後輪の穴にステー留め具を取り付けます。

 

リアは2つセット

「アルミ棒と車体の接続」のネジ・ワッシャー・ステー留め具×2をセットにして、後輪の穴に取り付けます。

この際、仮止め(ネジを軽くはめる程度)にします。

きつく締めてしまうと、ステーが差し込めません。

 

車体中央の穴にフェンダーを取り付ける

今回の最難関です!!

 

付けづらい箇所

泥除け先端の縦長の穴が開いている方をするすると差し込んで、ネジで固定します。

ネジ・ワッシャー・泥除け・変な台座・車体・ナット、という順番で取り付けました。

なにぶん場所が場所なだけに取り付けづらい!!

 

本当ならば後輪を取り外して行う作業ではありますが、めんどうなので後輪の空気を全て抜いて取り付けました。

また、付属のナットは取り付けづらかったので、ダイソーで購入したネジセットに付いていたナットを使用。

 

シートポストに固定する

後輪ブレーキ付近にある穴に固定します。

 

シートポストの箇所

こんな感じで、変な形のアルミパーツは4本の足を泥除けに巻きつけるように折り込みます。

前述のとおりネジが1本足りなかったので、手持ちのネジを使用しています。

 

ステー2本を固定する

最後に、ステー2本をステー留め具に差し込んで固定します。

 

アルミ棒は切ったほうが・・・

この差し込み加減によって、タイヤとフェンダーの隙間を調整することが出来ます。

全体的に均一の幅にすると綺麗です。

 

また、差し込み加減が左右で異なると、フェンダーからタイヤがはみ出してしまいます。

この商品は幅が32mmで、僕のバイクのタイヤは28mm。

けっこうシビアです。

 

また写真のようにステーが余っているのがカッコ悪いですね。

本来ならばパイプカッターを使って切断したいところですが、手元にないのでしばらくはこのまま・・・

ペンチでも切断できそうですが切り口が変形して抜けなくなりそうです。

 

これにて後輪のフェンダー取り付けは完了です。

 

フロントフォークにパーツを取り付ける

つづいて、フロントに取り付けてみます。

リアよりも簡単です。

 

アルミ棒の固定パーツ

「アルミ棒と車体の接続」のネジ・ワッシャー・ステー留め具の3つをセットにして、フロントフォークにある穴に取り付けます。

 

フロントフェンダーを車体に取り付け

続いて、泥除けを車体に取り付けます。

 

取り付け

僕は前側からネジを付けて、裏からナットをはめました。

また、フェンダーのL字部分は目立たないように裏側にしています。

前側に付ける人もいるようです。強度的なことはわかりませんが・・・

 

ステーを留め具に差し込み固定する

最後に、ステーをステー留め具に差し込んで固定します。

タイヤとフェンダーの距離に注意しながらネジをしめていきます。

 

写真は撮り忘れましたので後輪のやつを参照してください笑

 

これでフロントの取り付けは完了!!

お疲れ様でした!

 

泥除け取り付けビフォーアフター

では、自己満足ではありますが、泥除けの取り付け前と取り付け後の比較です。

 

まずは、取り付け前。

泥除け取り付け前

 

こちらが取り付け後。

泥除け取り付け後

 

真横から見ると、まるで泥除けなんか取り付けていないかのよう!!

狙い通りです、このシンプルな感じ!

 

ロゴとかも白いので、ホワイトにしてよかった~。

フロント取り付け後

 

そしてなんだか、ちょっとレトロな感じもしますね!

リア取り付け後

 

うん、良い良い!!

 

全体像

 

良い良い!!

 

取り付け失敗例

最後に、今回の取り付けの失敗例・・・同じ失敗をする人がいませんように。

 

今回失敗したのが、フェンダーに取り付けるパーツ。

 

正しいパーツの組み方

本来はこのように、2つのパーツを組み合わせてステーを挟みこむように固定するのですが・・・

 

 

固定パーツ

それに気づかずに取り付けてしまいました。

 

失敗例

ステーに乗っかってるだけ!!!

 

ひょっとしたら、これで固定できるのかな?なんて思ったんです。

でも、明らかに不安定だし、段差を乗り越えるような振動を与えるとフェンダーがステーから脱落するし・・・

 

そもそもガシャガシャうるさいし笑

 

実は最初、フロントの取り付けから行ったのですが、取り付け終わってからこの間違いに気づき、敢え無く振り出しに戻りました。

 

まぁ、失敗したおかげでこんな記事もかけるので、災い転じてってやつですよね。

 

そんなわけで、これから自転車の季節が始まります。

クロスバイクやロードバイクを日常的に使っている人は、背中を汚さないためにも泥除けをつけちゃいましょう!

 

 

全体像

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