いまや完全に市民権を得て、ネットユーザー以外にも認知されているインターネットオークション。
メルカリやフリル、ジモティーなどのフリマサイトやフリマアプリも利用者が多いですが、やはり絶対的に利用者・認知度ともに高いのがヤフーオークション、通称ヤフオクではないでしょうか。
今年に入り2月16日からは落札者側からするとネックだったYahoo!かんたん決済の決済手数料が無料になり、さらに使いやすくなりました。
※中古車・新車、オートバイ車体、トラック車体、バス車体、不動産などの特定カテゴリを除く
それに対して出品者側は、出品した商品が落札された際に発生する落札手数料が「5.40%(税込)」から「8.64%(税込)」に値上げされました。
※中古車・新車、オートバイ車体、トラック車体、バス車体、不動産などの特定カテゴリを除く
こうなると、少しでも高く落札して欲しいというのが出品者側の正直な気持ち。
今回は実際に経験した「ヤフオクで少しでも高く商品を落札してもらう」コツをご紹介します。
ヤフオクで高く売るコツ!
実際に出品している方には常識かもしれません。
これからヤフオクで出品してみたい!という人向けにご紹介しますね。
商品は綺麗にクリーニングして撮影する
出品する商品は事前に清掃しておきましょう。
出品時には商品写真を撮影することになりますが、商品が汚れていてはせっかくの出品も台無しです。
汚れた商品をわざわざ競り落とそうという人は居ません。
落札者が商品の良し悪しを判断するのは写真と説明文しかありません。
撮影前にクリーニングしておきましょう。
写真は日中の窓際や、明るい室内で撮影をすると綺麗に見えます。
また、背景に余計なものが写らないように、ついたてをしたり無地の壁の前で撮影すると良いでしょう。
撮影の際にやってはいけない、若しくは避けたいのが、
- 暗いところで撮影(商品がよくわからない)
- 出品物以外のものが写り込んでいる
- 出品物が不足している
- 商品の状態(キズ・ダメージ)が写真からわからない
- 写真をアプリなどで加工する
ということ。
メルカリなどスマホ完結のアプリでは画像加工(ヴィンテージ風のエフェクトなど)をしている人を見かけますが、まったく意味がわかりません。
出品内容は詳細簡潔にする
前述のとおり、落札者は出品内容を写真と説明文からしか判断できません。
商品の状態がよくわからなければ、不安を感じ入札を避けてしまう可能性があります。
出品物はいつ購入したものか、どのくらい使用したのか、キズや色あせはあるか(写真を掲載すると親切)など、写真と説明文で出品物の状態がわかるようにしましょう。
「背景色」オプションを使う
ヤフオクでは出品する際に以下の様なオプションを有料で設定できます。
項目名 | 料金 |
最低落札価格 | 108.00円(税込)/1個あたり |
注目のオークション | 21.60円(税込)以上/1出品・1日あたり |
太字テキスト | 10.80円(税込)/1出品あたり |
背景色 | 32.40円(税込)/1出品あたり |
目立ちアイコン | 21.60円(税込)/1出品あたり |
贈答品アイコン | 21.60円(税込)/1出品あたり |
この中でオススメしたいのが「背景色」オプションです。
ヤフオクを利用するとわかるとおり、出品がズラッと並ぶ中で、色のついた出品を見かけることがあります。
この画面を見て下さい。
どうでしょう?
クリーム色の出品が飛び抜けて目立っていませんか?
これが「背景色」オプションを設定した状態です。
出品を目立たせるためのオプションは「太字テキスト」「目立ちアイコン」などもあるのですが、「背景色」オプションだけ利用すれば問題ないでしょう。
ただし、出品するカテゴリの他の出品者が全員背景色オプションを設定している場合は、逆にオプションを使わないほうが目立ちます。
注意すべきは、このオプションは出品後に再設定できないということです。
出品する前に出品カテゴリがどのような状態なのか、チェックしておきましょう!
「注目のオークション」オプションを活用する
このオプションは出品後に自分の出品を上位表示させるオプションです。
例えば同じ商品で多数の出品があった場合、3ページ目に表示されるよりも1ページ目に表示されたほうが目につきやすいですよね?
さらに言えば、1ページ目の上位に表示されるとより目立ちます。
数ある出品の中で上位に表示させるのが「注目のオークション」オプションです。
先ほどと同じ画像になりますが、
カテゴリ内ではまず「注目のオークション」が表示され、その下に「すべてのオークション」として表示されます。
「注目のオークション」が多い場合は数ページにわたる場合もあり、「すべてのオークション」に埋もれている場合は見られないかもしれません。
このオプションは出品後に設定ができるのですが、利用料は「最低20円×残りのオークション日数」となり、設定金額が高いほど、各カテゴリの「注目のオークション」欄の上位に表示されます。
もし出品直後にこのオプションを利用する場合は20円×7日で140円となります。
オークションの途中からでも利用できるので、状況を見ながら積極的に使いたいオプションです。
季節のニーズにあった出品をする
今回いちばん伝えたいのがコレです。
季節のニーズにあった出品をする。
商売をしている人なら常識かもしれませんが、ニーズがない商品は売れません。
逆に、ニーズがある商品は競争が生まれ、どんどん落札価格が上がります。
つまり、3月の引っ越しシーズンには生活家電が売れるかもしれませんし、夏にはキャンプ用品や海水浴用品が売れるかもしれません。
冬になればスキーやスノーボードの用品が売れて、クリスマスにはプレゼント用のおもちゃが売れるかもしれません。
実際に僕が体験したのが最後に書いた「クリスマス」に関するものです。
それが、コレ!!
クリスマスに向けてWiiUを出品した
まさにドンピシャの出品でした。
クリスマスに向けて、12月初旬〜中旬にオークションが終了するように(発送などもあるので)WiiUを出品したのです。
もちろん、先に紹介した「高く売るコツ」も実践しました。
するとどうでしょう、予想金額を1万円以上も超えて落札されたのです!!
そんなクリスマスシーズンだったので同じくWiiUを出品している人は多数いました。
他の出品者の入札額チェックもしていたのですが、1割〜2割は高い金額で落札されたと思います。
まさに戦略勝ちと言った感じで嬉しかったです。
皆さんもヤフオクなどで出品する際には、どうぞご参考に!
ちなみに、セドリってやつじゃないです笑
大事に使っていたWiiUの出品落札リポートでした。
あ、WiiUを売るときに困ったことがあったので、別記事に書いています。
同じくWiiUやダウンロード版のゲームを購入したことのある人は読んでおいたほうが良いかも!
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