「天使過ぎるアイドル」とか「可愛過ぎる力士」とか世の中には「◯◯過ぎる◯◯」というのがたくさん有りますが、「雑多過ぎるブログ」の管理人のオオイシです、こんにちは。
ついに手を付けましたよ、カテゴリーのスリム化!!!
なんと今までこのブログ、カテゴリー分類が100個以上に分かれていました。
大きな親カテゴリが10数個あって、その子カテゴリが10個ちかくあったんですね。
ブログ立ち上げ時に最初から細分化してしまっていて、どうにも収集がつかなくなって・・・
もう、見て見ぬふりをしていました笑
それを今回、ようやく整理したのです。
今回は誰もが一度は悩むであろう「ブログのカテゴリー分け」について、自分なりの最善の方法をまとめたいと思います。
カテゴリー分類はブログ立ち上げ時にしたほうが良い?
テーマの決まっているブログであれば、カテゴリー分類もある程度決まっているので設計しやすいと思います。
ただ、ブログも時間が経てばテーマが変わってくることもあります。
最初から細かく分けるのはやめたほうがよいでしょう。
失敗例:カテゴリを細分化しすぎる
僕の場合、ブログ立ち上げ時こそ大分類のみでしたが、ブログを運営するにつれて、どんどんカテゴリが細分化していきました。
これがなぜ失敗かというと、記事執筆時にどのカテゴリに入れればいいか、ものすごく悩む!ということ。
例えばスマホのゲームアプリについて記事を書いた場合、「スマホアプリ」というカテゴリが当てはまります。
でも、ゲームでもあるから「ゲーム>スマホ」というカテゴリにも当てはまります。
更には、スマホカテゴリの「iPhone」「android」など、もうどのカテゴリに入れればいいのか!!
複数のカテゴリに属することもできますが、毎回記事を書くたびにモヤモヤしていました。
自分が悩むということは見る人も悩む?
自分がカテゴリ分けで悩むということは、ひょっとしたら見る人もどのカテゴリを見ていいのか悩んでいるかもしれません。
単純に考えて、カテゴリ分類が10個のブログと100個のブログ、どちらが閲覧者に優しいでしょうか?
100個のカテゴリの中から目的のカテゴリを探すのはとてもツライことです。
しかも現在はスマホからの閲覧者が多いため、なるべく見やすくシンプルにするのが見る人にとっても優しいですよね。
そもそもスマホだとカテゴリはページの下部に表示されることが多いため、見る人自体少ないかも。
つまり、カテゴリ分類ってあまり必要なくなっているのかもしれません。
そんなものに時間をかけて悩む必要があるのかどうか!
自分のブログはどんな人が見ている?
自分のブログを見ているのはどんな人なのかを把握することも、カテゴリ分類に役立ちます。
まず、先程もちょっと触れたとおり、スマートフォンで閲覧する人が多い場合。
スマートフォンからのアクセスが多い場合
スマートフォンでブログを表示すると、大抵のブログはスマートフォン用の表示になります。
パソコンで見るとの比較すると、サイドバーと呼ばれる部分がページ下部に移動します。
カテゴリってこのサイドバーに配置されていることが多いので、スマートフォンだと目に触れる機会自体が減ります。
ブログのテンプレートによってはサイドバーボタンがあったり、横からスワイプすることでカテゴリを表示することもできます。
この場合でも、カテゴリの量が多い場合はスクロールをしなければならず、少し見づらくなってしまいます。
検索エンジンからの流入が多い場合
検索エンジンからの流入(アクセス)が多い場合は、その記事を読んだら他のサイトへ離脱したり閉じられることが多いです。
他の興味の有りそうなページヘの導線は、サイドバーに設置された「関連記事」「アクセスの多い記事」「新着記事」というものから別ページに移動(回遊)することが多く、あまりカテゴリから移動することはありません。
ブログ設定にもよりますが、サイドバーに設置された関連記事などはサムネイル画像が付いているため非常に目を引きやすいです。
文字の羅列であるカテゴリよりも目立つため、カテゴリ経由の回遊はどうしても少なくなってしまいます。
カテゴリ分類を第一層までにするメリット
前述しましたが、やはり「記事執筆時にカテゴリ指定で悩むことがなくなる」のが一番のメリットです。
カテゴリが多いとどう分類して良いか悩んでしまいますし、細分化していくとどうしても当てはまらない記事が出てくるんですよね。
そうなると更に新しいカテゴリを追加することになり、収集がつかなくなります。
カテゴリ分類を第一層までにしておけば、直感的にカテゴリ指定をすることができ、無駄な時間とストレスを無くすことができます。
次に、ブログ訪問者にとっても見やすくなるのがメリットです。
ごちゃごちゃと一人よがりなカテゴリ分類は、見る人を苦しめます。
カテゴリはできるだけシンプルにまとめたほうが良いでしょう。
第二層以下は「タグ」を利用する?
従来のカテゴリ分類で第二層(小カテゴリ)にしていたものは「タグ」で代用するのがベストだと思います。
なぜなら、思いつきでどんどん指定できるからです。
記事執筆時、カテゴリは事前に設定したものの中から選択しますが、タグはその時の思いつきでキーワードをどんどん指定できます。
WordPressの場合であれば「よく使われているタグ」から選ぶこともできますし、数文字入力すると過去の履歴から選択することもできます。
カテゴリを細分化しすぎた失敗例のところで出した「スマホのゲームアプリ」であれば、カテゴリは「スマホ」にして、タグで「ゲーム」「アプリ」「iPhone」「ねこあつめ(アプリ名)」などを指定すると良さそうですね。
また、先にちょっと触れた「関連記事」は通常カテゴリから判別されるのですが、タグから判別するように変更もできます。
より関連度の高い記事を表示させたい場合は、タグから判別するように設定するとよいでしょう。
ヘッダーメニューに使いまわせる
カテゴリー数が少なくなると、ヘッダーメニューとしてカテゴリーを利用できるようになります。
ヘッダーメニューというのは、パソコンだとヘッダー付近に、スマホだと「メニュー」などのボタンを押すと表示される部分です。
このヘッダーメニューには自由に固定ページやカテゴリなどを追加することができますが、特にパソコンだとファーストビュー(ページを開いてスクロールをしないでも見える範囲)に入るので、メインとなっているカテゴリ、力を入れているカテゴリを表示させると良いかもしれませんね。(うちは全部追加しちゃってますが笑)
まとめ
しばらくの間、カテゴリーを100個以上に細分化したブログを運営していましたが、非常にストレスでした。
見た目にも、機能的にも、勿体無いことをしていたなぁと思います。
現在のカテゴリー数は17個、ヘッダーメニューにはそのうち10個を載せています。
テーマを絞っていない雑多ブログはどうしてもカテゴリー数が増えてしまいがちですが、なるべくシンプルにすることをオススメします。
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