Sonyより「torne mobile(トルネモバイル)」アプリがリリースされましたね!
トルネといえば、PS3・PS4・PS Vitaなどでテレビを見るための「TVアプリケーション(ソフトウェア)」です。
トルネの特長はなんといっても「ものすごくなめらかな番組表の操作性」でしょう!
そのトルネがとうとうスマートフォンでリリースということでさっそくインストールしてみました。
抜群の操作性はそのまま再現!
まずは何と言ってもテレビ番組表。
僕はトルネをPS3で使っているのですが、コントローラーのアナログスティックさながら、スマートフォンでもすいすいスクロールできます!
タテ・ヨコ・ナナメ、指に追従してきますし、拡大縮小も滑らかですね!
ナスネと繋ごう!
さて、このトルネモバイルを使うにはネットワークレコーダー「ナスネ」が必要となります。
接続はトルネモバイルの初期設定(起動時に行う設定)で、ホームネットワーク内のナスネを登録することになるのですが、この際にスマートフォンとナスネが同じネットワーク内にある必要があります。
ココで僕はちょっと詰まってしまって、スマートフォンは5GHz帯、ナスネは2.4GHz帯で繋いでいたのでナスネが見つからないという自体に陥りました。この場合、スマートフォンを2.4GHzに繋ぎ直して登録を行う(ナスネを5GHz帯に変更してもOK)なのですが、もし同じようにナスネがネットワーク内に見つからない方はチェックしてみてください。
テレビ視聴、録画視聴は有料!
ちょっと残念なのが、トルネモバイルからのテレビ視聴・ナスネに録画してある録画番組の視聴にはアプリケーション内課金(500円)が必要になること。
一応1分間だけテスト視聴できるのですが、PS3のトルネと同様、CMチャプターがついてるので録画視聴は便利ですね!
うーん、500円・・・払っちゃおうかな?
トルネモバイルのテレビ視聴プラグインを試してみました!
TV SideViewはどうなる?
さて、トルネモバイルがリリースされたことで「このアプリはどうなる?」というのが同じくソニーから出ている「TV SideView」ではないでしょうか?
このアプリもテレビ番組表チェック、登録した機器への録画、また有料プラグイン(500円)を入れればテレビ視聴までできるアプリケーションです。
え、できることはトルネモバイルと変わらないじゃん!
・・・と思ったのですが。
TV SideViewは録画機器として設定できるのがナスネのみならず、液晶テレビブラビアやソニー製ブルーレイレコーダーなどいろんな機種に対応しているんですね。
対して、トルネモバイルはナスネにしか設定できません。
うーん、微妙!!
トルネモバイルとTV SideViewどちらを選ぶ?
スマートフォン(タブレット)でテレビを録画・視聴できる両アプリですが、これから導入するならどちらを選べばいいでしょうか。
ナスネをメインに使っている方は間違いなく「トルネモバイル」を選んだほうが良さそうです。
ユーザーインターフェースも統一されていて使いやすいし、番組表もTV SideViewより滑らかに動きます。
逆にナスネを持っていない、という方はTV SideViewしか選択肢はありません。これはトルネモバイルの必要環境としてナスネが指定されているためです。
正直、同じ会社から同じようなアプリケーションを出すのもどうかと思いますよね・・・
僕の場合はナスネを使っているのですがTV SideVewでテレビ視聴プラグインも買っちゃっていますので、今からトルネモバイルのアプリ内課金をするのもちょっとどうかなぁと。
でもトルネモバイルの操作性はほんとにいいので、うーーーーん。悩ましい!
トルネモバイルのテレビ視聴プラグイン、試してみました!
TV SideViewとの比較記事を書きましたので、良かったらご覧ください。
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