おうちBBQ、ホタテと北寄貝をイワタニ炉ばた大将で焼きまくる!

アウトドア・旅

肉もいいけど、海鮮もね!!

特に少人数で、おぢさんたちでBBQやるときなんかは笑

最近BBQでお気に入りなのが海鮮、とりわけ貝類なのですが、実はずっとホンビノス貝を探しています。

だけど北海道では全然売ってないんですよね・・・ホンビノス貝とサザエはスーパーで見たこと無い。

代わりによく見るのがホタテ、つぶ、北寄貝。

 

 

というわけで、半額でゲットしてきました!!

日も暮れてしまったのですが、今年はまだやっていなかったお一人様BBQ、その海鮮編をやろうと思います。

ってか北寄貝ってそのまま焼けば良いのかな・・・砂抜き必要かな?

いろいろ調べながら、お家で貝を焼く方法を試してみました。

 

おうちBBQの必須アイテム、イワタニ炉ばた大将

まずはやっぱり、おうちBBQにはコレがなきゃ始まらない!

 

 

イワタニ炉ばた大将W!!

ベランダBBQもキッチンBBQもこれがあれば炭熾しの必要なし!

イワタニ炉ばた大将でベランダ焼き肉!省スペースで炭いらず!
今年も北海道は暑い夏が続いています。 今週は特に・・・夏空が眩しい!!暑すぎる!! こんな日にはBBQ!と行きたいところですが、たまにはベランダで一人焼肉を楽しむことにしました。 我が家には『Iwatani 炉ばた大将』があるので...

 

カセットガスで遠赤外線の炙り焼きができちゃう、素晴らしいアイテムです。

僕が使ってるのは炉ばた大将Wですが、最新のは「炉ばた焼器炙りや」らしいです。

 

ホタテの下ごしらえ

屋外であれば買ってきたホタテをそのままドーン!と焼けば良いのですが、おうちBBQではいくつか気をつけるポイントがあります!

 

身を貝殻から外しておく

アウトドアでホタテを焼くとき、殻がパカっと開いてからひっくり返しますよね。そのとき、美味しいエキスが網(というか炭)にこぼれて煙がボアっと上がってしまいます。

室内で焼くときにはできるだけ煙は出したくない!

 

というわけで、焼く前にホタテの身を貝殻から外しておき、身だけをひっくり返せるようにしておきます。

 

 

貝柱が一番貝殻とくっついているので、貝柱を剥がせれば勝ったも同然です。

専用の道具がなくても、ステーキ用のナイフがあれば簡単にできます!

 

ホタテは二枚貝なので貝柱が両方の貝殻にくっついている状態です。両方剥がしましょう。

また、外した貝殻はこのあとも使いますので捨てないように!

 

皿型の貝殻を下にする

焼くときには、皿型(深型?)の貝殻を器にするようにして焼きます。

なぜなら、ホタテを焼くと身から旨みたっぷりのエキスが出るから!

このエキスをなるべくこぼしたくないので、皿型になっている方の貝殻を器のようにして使います。

 

こんな感じで、平たい貝殻と、皿のように深さのある貝殻になっています。

写真でいうと下側の貝殻を焼き面にして金網に乗せましょう。

 

北寄貝のしたごしらえ

つづいて、北寄(ホッキ)貝の下ごしらえ・・・

北寄貝なんて捌いたことないし、実は買ったのも触るのも初めてかも!!

でも、やることはホタテと同じです。

 

身を貝殻から外しておく

北寄貝も貝柱を攻めれば開くだろうと思ったのですが、貝柱の位置がよくわかりません。

しかもまだ生きているので、ナイフを差し込むと貝が閉じてしまう!!

 

ネットで調べると、北寄貝には貝柱が2つあるらしい。

今回とても参考になったのがこの動画。

 

ほんと分かりやすかった!!

貝柱の位置まで解説してくれるので、初めてでも簡単に剥くことが出来ました。

 

この水管を出し入れする隙間が、ナイフの差し込みポイントらしいです。

 

 

このウィークポイントからナイフをザクッと刺して、

水をピュッと吐き出す場合があるので注意。

貝柱をゾリっと剥がしてやれば・・・

 

 

開きました!

北寄貝って、中身がこんなに詰まってるんですね。すごいボリューム。

こちらも外した貝殻は使うので捨てないでくださいね。

 

ホタテと北寄貝を焼く!!

さて、焼きます!!

 

 

満員!!

 

炉ばた大将が小さいのか、貝がデカイのか、いっぱいいっぱいになってしまいました。

ホタテは深型の殻を下にして、外した殻を乗せて蒸し焼きにしていきます。

北寄貝はどちらも同じような殻なのでどちらが下でも構いません。蓋をかぶせて蒸し焼きにします。

 

 

しばらくするとグツグツとエキスが沸騰してきますので、蓋を外して身をひっくりかえしましょう。

以降は蓋は外したままでOKです。エキスが溢れないように注意!!

 

 

頃合いをみて味付け。

今回は定番のバター&醤油です。

 

 

あんまり焼き過ぎ内容に注意!!

殻付きホタテは刺し身用だと思うので、万が一火が通っていなくても大丈夫。かな?

食べるときには黒い部分は廃棄します。キッチンバサミを使えばラクですよ!

 

北寄貝は正直焼き加減がわからなかったのですが笑、こちらもエキスがグツグツ言ってきたら身をひっくり返して、しばらく焼けばOKでしょう!

 

 

この足の部分がメインですが、これの根本のほうに内臓(ホタテと同じように黒いやつ)があるので、内臓部分は廃棄します。

足、紐、水管など、黒い部分以外は全部食べれます!美味しいです!!

 

味付けはしませんでしたが、ホタテのバター醤油に付けて食べました。

シンプルに酒のみで味付けるのも美味しそうです。

 

あとがき

今回は屋内BBQで貝を焼いてみました。

念のため、換気扇の下でやりましたが、予め身を外すなど下ごしらえしておいたので煙も殆ど出ず、これならリビングでもできそうです。

っていうか、身を外して焼くならホイル焼きでも良いんじゃないかと途中で思いましたね。

 

それにしても北寄貝を剥くのはドキドキしました。

しかも、殻を外してもまだまだ生きてるんですね。

今回も、焼いてる最中に・・・

 

 

足がびろ~んと出てきて悶えてました。

 

ちなみに貝と言えば「砂抜き」といって、薄い塩水に浸して暗所で砂を吐かせる工程があるのですが、今回は行いませんでした。

ホタテは吊り下げ式の養殖物だとそもそも砂を含んでいない(天然物は砂抜きの必要あり)そうです。

北寄貝は「砂を吐かない」らしいので、殻から身を外した後に水洗いをするそうです。今回は水洗いもしなかったのですが、砂はまったくありませんでした・・・なんでだろう。

 

それにしても、ホタテが美味しいのはもちろん、北寄貝も美味い!!

北海道のBBQで貝といえば「ホタテ」「つぶ」なのですが、北寄貝もぜひ焼いてみてください!あと「白貝」も!!

 

今回使った「炉ばた大将」は一台持っておくと結構便利です。ちょっと炙りやりたいなーってときにサッと使えます。

Iwatani/イワタニ 【オススメ】CB-ABR-1 炉ばた焼器 炙りや [串焼き&網焼き] (メタリックブラウン)

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