ブログを書くなら避けて通れない「美しい日本語と正しい敬語」をこの本で学ぶ。

美しい日本語と正しい敬語が身に付く本 ウェブ関連

僕の日本語は正しいのだろうか?

一応、義務教育、高校とまじめに勉強はしてきたつもりです。国語の成績もそれなりに良かったとは思います。でも、イコール「正しい日本語が身に付いているか」と言われると少し・・・いやとても自信がありません!

そんな僕がふらりと立ち寄った本屋で見かけたのがこれ。タイトルを見た瞬間、手にとって読んでいました。

美しい日本語と正しい敬語が身に付く本

「美しい日本語と正しい敬語が身に付く本」

なんて直球なタイトルなんでしょう!

そんなわけで、ブログを書く=日本語を扱う身として、自己研鑽の意味も含めこの本をご紹介したいと思います。

30年間使ってきたのに・・・

正直、この本を読んで自分にがっかりしました。

一番最初の特集が「無意識に使っている日本語の間違い」のランキングを紹介しているのですが、ここだけでもすでに何個も自分の間違いを発見しました。だって「注目を集める」とか普通に使いますよね!?これ、重複表現だそうで・・・注目という言葉自体に「集める」という意味が含まれているんですね。

あと、「故障中」も故障=正常な機能を失った状態を指すから途中を意味する「中」をつけるのは間違いだそうな。

そうそう、最初に使った「一番最初」も見事なまでに重複表現ですね☆・・・この調子で行ったら1ページごとにテンションガタ落ちになりそうです。

この本の序盤ではそんな日本語の間違いからよくある慣用表現の誤解、漢字の読み間違いなど、知ってるとクイズ番組で活躍できそうな内容が続きます!ここだけでもすでに楽しい!!

その敬語に自信はあるか!?

中盤からは敬語のカテゴリに。

ビジネスでは避けて通れない「敬語」。日常生活でも目上の方、年配の方などに敬語を使うことが多々あります。

敬語のポイントは「人に対する敬語」と「シーンに合わせた敬語」を分けて考えるそうです。上司や取引先の人には「相手を立てる度+1」、後輩や友人には「相手を立てる度-1」、式典などの場では「+1」、砕けた飲み会などでは「-1」などと考えていけば自ずと相手とシーンにあった敬語になるそうです。

面白かったのが「言ってはいけないビジネス敬語」「目上には使えない失礼極まりない言葉」の紹介。こういうのに限ってウロ覚えのまま口に出してしまって、あとから「しまった!」ということになるんですよね・・・自信のない敬語は自然にチェックです!

分かりやすい文章の達人になる

興味あります!普段の会話でも「自分の伝えたいことはちゃんと相手に伝わっているのかな」と不安になったりします。ブログであれば書き直しもできるのである程度自信を持てるのですが・・・コツは「助詞や副詞を正確に使う」ことらしいです!でも詳しくは実際に本を読まれたほうが良いと思います。うまく説明する自信がありません笑

1冊手元に置いておきたい本

ざっと僕が気になった箇所から数点ご紹介させていただきましたが、他にも様々な日本語に関する情報が満載です。ホテルオークラのスタッフによるシチュエーション別言葉遣い、若者言葉、手紙やハガキ、メールのマナー、あっと驚く人名漢字の意味など、中学生から大人まで勉強になる一冊だと思います。

本屋で見かけて衝動買いしてしまった本ですが、これは買ってよかったなぁ。会社に一冊置いといても役立ちそう!

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