ゴールデンウィークに入り、各所で夏日の知らせを聞くようになりました。
真夏日や猛暑日がやってくるのもあっと言う間、また眠れない日が訪れますね・・・
そんな暑い夏といえば海水浴やアウトドアのシーズン。
そして「日焼け」のシーズンでもあります。
楽しい思い出だったのに日焼けのせいでなんかツラかった記憶しかない、そんな悲しい夏にならないように「日焼け後のケア」をしっかりしましょう!!
今回は日焼け後の肌のヒリヒリ・かゆみを抑えるための対処法をご紹介します。
これでちょっとは寝やすくなりますように・・・笑
日焼けで後悔する前に
そもそも論ではありますが、日焼けをするから後悔するのであって、事前に日焼けをしないようにしておけば良い!
というわけで、日焼けをしそうな場合は事前に日焼け止めなどで対処しておきましょう。
日焼け止めというと女子のイメージが有りますが、男子が使っても全然問題ありません。
日焼けと皮膚ガンの関係なんかも取り沙汰されているので、もっと男性が買いやすいパッケージの日焼け止め、作ってくれればいいのに・・・笑
と思ったらありました、ニベア フォー メン。
女性用はたくさんありますが、男性用、子供用など、いまは様々な日焼け止めがあるんですね。
日焼けをした当日の対処法
さて、ここからが本題です。
海やプールで遊んだ後、家に帰ったら腕が真っ赤だった!なんて経験ありませんか?
実は水辺というのは空からの直射日光の他に、水面に反射した日射しでも日焼けをしてしまいます。つまり水辺では通常よりも多くの日射しを浴びることとなります。
そんなに長い時間遊んでなかったのに日に焼けた!なんていうのも、このせいですね。
とにかく冷水で冷やす!
家に帰った後、肌が赤くなっている「サンバーン」という状態になってしまったら、冷水のシャワーなどを20分〜30分程度浴びて、日焼け部分を冷やします。
この肌が赤くなっている状態は「日焼け」ではなく「ヤケド」であるということを認識しましょう。
ヤケドを負った場合、すぐに冷やしますよね?
サンバーンも同じく、すぐに冷やすことで状態の悪化を防ぐことができます。
摩擦を避ける!
そして、このサンバーンの状態の肌は摩擦などの刺激を与えないようにします。つまり服装などもタンクトップやショートパンツなどを選び、長袖など患部と接触しそうな服装は避けるようにします。
また、洗顔などは必ず素洗い(水洗い)で行うようにします。洗顔料は使わないようしましょう。
メイクなども肌に刺激を与えるので、極力控えます。
日焼け後、数日間の対処法
日焼け後の数日間は肌が赤い状態が続くと思います。
衣服が擦れるだけでヒリヒリとするので、たまに地下鉄なんかで悶絶している人を見ますよね笑
体内への水分補給
まず体内への水分補給ですが、日焼けによる肌の乾燥や、水ぶくれなどにより体内の水分は想像以上に減っています。
ポカリスエットなどのスポーツドリンクをメインに、意識的に摂取するようにしましょう。
お酒はあんまり良くないと思います笑
肌への水分補給
そして肌への水分補給も忘れずに行いましょう。
肌への水分補給は、皮膚の炎症で皮膚付近の水分が足りなくなっているので、乾燥を防ぐために十分に行います。
化粧水などをたっぷりとつけるのが良いですが、日焼けのときにオススメなのが「薬用ローション」です。
僕は日焼け後の対策としてシーブリーズの「アンティセプティック全身薬用ローション」を使っているのですが、これがなかなか気持ち良いのでオススメです。
プチ情報、化粧水や薬用ローションを冷蔵庫で事前に冷やしておくと、つけたとき幸せになれます。
また、そこまで重度な炎症じゃない場合は、アロエやワセリンなどで保湿するのも良いでしょう。
意外とお母さんとかおばあちゃんが持っている場合があるので、買う前に「お母さんワセリンあるー?」ッて聞いてみてください笑
ヒリヒリや痒みを軽減するには?
日焼け後に数日間続くヒリヒリやかゆみは、皮膚の炎症により体内の水分が蒸発する際に生じると言われています。
なので、ヒリヒリや痒みを少しでも軽減したい!という方は、上記のように日焼け後のスキンケア、体内と肌への水分補給を忘れずに行いましょう!
特に社会人の場合は夏でもスーツを着用する機会が多いです。
日焼けでピリピリした状態でスーツを着用・・・想像しただけで身悶えちゃいますね!
早めの対処で少しでも早く肌を正常に戻しましょう。
きゅうりって効くの?
日焼けしたらきゅうりやレモンのスライスを乗せると良い、という話を聞いたことありませんか?
冷やしたきゅうりのスライスを乗せると気持ち良さそうなのですが、これも前述した「肌への刺激」となりますのでNG!
日焼けの対処としてきゅうりやレモンのスライスは、都市伝説と思ってよいでしょう。
また、きゅうりやレモンに含まれるソラーレンという物質は、肌に残したまま紫外線を浴びるとシミの原因となる場合があります。
よって、きゅうりやレモン、アロエなど植物を使った日焼けケアはしないほうが良さそうです。
水ぶくれができてしまった!
水ぶくれができてしまうほどの日焼けは完全なヤケド、しかも重度のヤケドです。
すぐに皮膚科へ受診して適切な処置を受けてください。
また、すぐに病院へ行くことができないという方は、水疱を潰さないように気をつけてください。
ただ、どうしても水疱を潰さなければならないという状況もあるかと思います。
そんな時は清潔な安全ピンなどで小さな穴を開け、中の水分だけを出します。細菌が入る可能性があるので、絶対に破かないようにします。
オススメの日焼け止め
日焼け後のひりひりを改善する方法、いかがだったでしょうか?
軽度の日焼けは上記の方法で、水ぶくれができてしまうほどの重度の日焼けはすぐに皮膚科へ受診しましょう。
ただ、そうなる前の対策としては、やっぱり「日焼け止め」を使用することです。
日焼け止めの効果は「PA」と「SPF」という2つの数値で表されます。
数ある日焼け止めのなかで、「PA++++(PAフォープラス)」「SPF50+」を誇るのがこれ。
塗りやすいジェルタイプなので、オススメです。
頭皮や髪の日焼けには!?
実は顔や腕の3倍も紫外線の影響を受ける「頭皮」。
頭皮の日焼けも放っておくとダメージが残ってしまいますので、しっかり対策したいところ。
髪を触ってザワザワっとしたら、頭皮の日焼けを疑ってみても良いかもしれません。
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