夏だ!キャンプだ!手作りベーコンを作ろう!初心者が見よう見まねで作るベーコンの燻製レポート1

フォークをざくざくに刺しました 料理

突如思い立ちまして、Facebookで「この夏は手作りベーコンの燻製を作るぞ!」と宣言してしまいましたので、早速チャレンジしてみました。有言ソク実行しないと延ばし延ばしになって結局やらないですからね。

まず初めに、僕が勘違いしていた点、かつ重要な点。

「ベーコンは1日で出来ない!」

今日食べたいから今日作る、というようなものではないんですね。材料を調べるにあたりいろんなサイトを見たのですが、どうも1週間以上はかかるようで。そのあたりも織り交ぜつつ、まずは買ってきたものと必要なもの!

持っていたモノ

  • ダッチオーブン+中にセットする金網
  • アルミホイル

購入したモノ

  • スモークチップ(ヒッコリーと桜)

燻製用のチップ

ベーコンには「ヒッコリー」らしいですよ。でも他にもいろいろ燻したくなるかもしれないので、桜チップも買ってみました。両方とも肉料理に向いているそうです。 次に、材料。

ベーコン作りに必要な材料

  • 豚バラブロック(500g)
  • 粗塩(30g)
  • 三温糖(20g)
  • ブラックペッパー(10g)
  • コリアンダー(15g)
  • ナツメグ(3g)
  • オールスパイス(5g)
  • ローリエ(2枚)
  • にんにくの薄切り(1欠片分)
  • 生姜の薄切り(500円玉大なら5枚くらい)

材料一覧

写真は買ってきた材料すべて載せてしまったので、上記の材料とは異なります!一応2回分つくるつもりだったので、肉も2つ。

それでは、作成開始!

 

ソミュール液(ピックル液)づくり

ソミュール液というのは、肉を塩漬けにするためのスープ(香辛料入り)のようなものです。この液に肉を浸して冷蔵庫でじっくり1週間ほど保存します。今回ベーコンの作成方法を調べるにあたって、このソミュール液というのとあわせてピックル液という名前もよく見ました。ソミュール液は20%程度の食塩水のことで、ピックル液はソミュール液にいろいろな香辛料を加え、沸騰させたものを言うそうです。なので、今回作るのは正確に言うとピックル液になります。

作り方は簡単。上記材料リストの豚バラブロック以外の材料を水2カップ(400ml)に入れて、弱火で沸騰直前まで温め、冷ますだけ。

ソミュール液の材料

ソミュール液を作ります

こんな感じですね。

余談ですが僕は2カップを「2リットル」と勘違いし、材料を一回分無駄にしました・・・しかもコリアンダーは1瓶の内容量が15gで1回分ジャストなので、もう一度スーパーに買いに行くはめになりました・・・

豚バラブロックの準備

こちらも簡単、豚バラブロック全体にフォークでぶすぶすと穴を開けていくだけ。日頃の鬱憤(僕の場合はさっきの失敗の鬱憤)を晴らすべく、分厚いところにはちょっと多めに穴を開けて行きましょう。

間違って指を刺さないように注意!穴を開けるのはソミュール液が染み込みやすくするためらしいのですが、真偽のほどはいかに。

フォークで穴を開けます

 

ソミュール液と豚バラブロックの出会い

感動的でも何でもない、出会いです。ジップロックに完全に冷めたソミュール液と豚バラブロックを入れ、なるべく空気が入らないように封をします。

ソミュール液に漬け込みます

これを冷蔵庫に入れて1週間寝かせます。2日に1回ほど、豚バラブロックを裏返して満遍なく液が染みこむようにします・・・らしいです。なんせ初めてなので分からないです(笑)

 

もう一個の豚バラブロック

ここで僕は気が付きました。豚バラブロックを2回分で2個買ったはいいけど、ソミュール液用の材料を1回分しか買っていないじゃないか。また買いに行くか・・・でもさすがに1日に3回もコリアンダーを買うと変な人に思われる。そもそもめんどくさい!

というわけで、もう一つのベーコン作成法「乾塩法」を試すことにしました!

乾塩法

乾塩法とは、肉に直接塩を塗りこむ方法です。液に浸したりしないから乾塩、なのかな?とりあえず他のサイトなどを見てみると、塩の他に香辛料も一緒に混ぜるようでした。以下がその材料です。

  • 粗塩(豚バラブロックの2~3割)
  • 三温糖(粗塩の半分)
  • 香辛料(適当に)

急にざっくりな感じですみません。今回乾塩法用の豚バラブロックが600gでしたので、粗塩は180g、三温糖90g、香辛料はブラックペッパー10g、ナツメグ5g、オールスパイス5gを混ぜました。

塩と砂糖、コショウを混ぜます

これを先ほどと同様にフォークで穴を開けた豚バラブロックに刷り込んでいきます。

満遍なく塩コショウ

満遍なく、肉の溝などにも刷り込んだらタッパーで密閉して、冷蔵庫に保存です。こちらも1週間予定で。

 

こうして、ソミュール液に漬けたベーコンと、乾塩法で塩漬けのベーコン、2種類ができました。正確には1週間後にできるのですが。またその時にレポートの続きをお伝えします。

冷蔵庫に保存

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