昨日釣ってきたワカサギですが、数も少ないのでどうしようか悩んだ結果、燻製にしてみようと思いました。
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ワカサギの燻製なんて初めてだったので、いろんなサイトから情報を収集し、ひと通りの流れをアタマに入れます。
うまく出来るかドキドキでしたが、とりあえずスタート!
ワカサギの下ごしらえ
まず、ワカサギからうんこを出します笑
こんな感じにすでに漏れそうな子もいれば、ぜんぜんなんともなさそうな子もいるのですが、全てのワカサギをチェックします。
うんこを出す方法ですが、
腹びれのあたりから肛門に向かって圧迫しながらスライドすると、ぷりりっと黒いのが出てきます。
さっと水で洗い流しましょう。
その後、ワカサギを流水で洗います。
ソミュール液を作る
次に、ワカサギを食塩水に浸します。
今回は3%の食塩水に、塩の半分の量の砂糖を加えたものを作りました。
- 水・・・950ミリリットル
- 粗塩・・・30グラム
- 三温糖・・・15グラム
大雑把にですが、3%の食塩水+砂糖のソミュール液となりました。
これに、洗っておいたワカサギを入れます。
なんか浮いてきちゃうんですが、仕方ないですね。
約30分~60分ほど漬けておきます。
乾燥させる
次にワカサギを乾燥させます。
ソミュール液から取り出したワカサギの水分をキッチンペーパーなどでかるく拭き取ります。
次に、竹串などにワカサギを刺していきます。
写真のように、クチから入れて、エラのところを通せば、すんなり竹串が通ると思います。
小さいワカサギはちょっと通りづらいですが・・・
こんな感じになりました。
よく見る光景ですね(?)
これをキッチンのシンクで1日乾燥させました。
風通しがよく、涼しいところで行いましょう。
燻煙の準備
乾燥が終われば最後に燻煙です。
今回はダッチオーブンで行います!
>>>【ユニフレームダッチオーブン6インチスーパーディープ】洗剤で洗える黒皮鉄板製の一人用ダッチ
まずはアルミ箔で皿を作ります。
ここにスモークチップを一掴み入れます。
今回使ったスモークチップは、いぶし処の「熱燻の素・熟成さくら」です。
すごくいい匂いのする、肉にも魚にも使えるスモークチップです。
網をのせてセット完了!
燻煙開始!
さて、いよいよ燻煙開始です。
まずはワカサギを入れずに、強火でダッチオーブンを加熱していきます。
スモークチップから煙がでてきたら準備OK。
昨日釣った中でも大きめのものを選んで、セットします。
フタをするのですが、密封しないように、竹串で隙間を作りましょう。
待つこと、1時間。
蓋を開けてみると・・・
真っ黒!!!
なにこれ炭になってる!?
いや、よく見ると燻されすぎて真っ黒なだけ??
ものすごいブラックです。純黒です。
これは食べられません・・・大失敗ですね。
リベンジ燻煙
残っている小さめのワカサギでリベンジします。
小さい・・・
今回は燻煙時間を15分に短縮しました。
なんかそれっぽくなった!?
色は良い感じについています。
匂いも燻製のいい匂いがします。
実際に食べてみると・・・
煮干し・・・?
なんか、ワカサギらしさがどこにもないです笑
燻煙の温度が悪かったのか、時間が悪かったのか、とりあえず初めてのワカサギ燻製は失敗に終わったようです。
これはこれで、カルシウム摂取のために全部いただきました(ブラック以外)
次回はもうちょっと研究してからやってみよう!
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